ゲームの印刷物の文字の入れ直しをやってみる

ゲームの印刷物の文字の入れ直しをやってみる

■英語版ゲームの日本語化にも使えるテクニック(というほどのものでもない)

ツールは以前安く売っていた時に買っておいた [Affinity Photo] を使用。

Affinity Photoは、Photoshop がそもそも高価でしかも最近は月額使用料になってしまったので、かといってGimpだとちょっと使いにくいこともあり、2021/1/1時点でのおすすめツールです。使用感もPhotoshopに似ているらしいです。

おおまかな手順は下記のとおり:

  1. もとの絵をSCANし、JPGで保存する
  2. JPGファイルをAffinity Photoで開く
  3. JPGでエクスポートする
  4. 印刷サイズはWordに貼って調整

1.もとのカードをスキャンし、JPGで保存する

とくにワザというものはないけど300dpiくらいの細かさは欲しい。
EPSONのプリンターについているスキャナで十分使えます。

 

2-1.英文字の部分をざっくり範囲指定し、新しいレイヤーに貼りつける

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英文字の部分をざっくり範囲指定し、新しいレイヤーに貼りつける

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※このときオリジナルの英文のベースは消さないこと。やり直しがあるかもしれないから。

 2-2.文字を消す

 背景の色をスポイトで取っておいて、それを「塗りつぶしツール」で英文字の上に流し込むだけなのだけど少しだけTIPSがある

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↑そのまま流し込むとたいていの場合、上の絵のように縁が残ってしまう。
これは1bitくらい画像がいいかげんなため。

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なので、[メニュー]-[選択]-[拡大/縮小]でうえの絵を出して1~2px程度(うまく行くピクセル数を何回か試行してみる)にすると

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こんな風にきれいにけすことができます。

 

つづく



 

 

 

 

MASSIVE DARKNESS の クラスシートを使い捨てでなく


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MASSIVE DARKNESSのクラスシートはきれいなのだけど。プレイするたびに使われてなくなっていき、かなり残念です。そこで半永久的に使えるクラスシートを検討してみた。

仕上がりの目標は、

クラスシートを透明なケースに入れ、その上からマーカーをセットしていく方法が考えられるが、マーカーのセットの仕方を穴をあけてそこにマーカーを入れるか、マグネットで上に載せるか暫く考えた。

 

クラスシートそのものは紙に印刷したものを使用するのが前提だとクリアケースに穴をあけるには裏まで空いてしまう裏の穴の処理が問題。また穴をあけたときにクリアケースが多少とも破損するように思える。

 

ということで、マグネットでマーカーを貼りつける方向で具体的に考えることとした。

用紙の大きさは元の箱に入れたいのと扱いやすさから、現物どおりか少し小さい程度。

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  • オリジナルのクラスシートの大きさ:135x205
  • Seria硬質カードケースB6内寸:131x185

マグネットは、クラスシートの上に貼りつけるので、チェックボックスくらいの大きさ、しかもクリアケースの上からつかなければいけないので、強力なものが良い。

f:id:dokidoki-quest:20210104155922j:plain ・DAISO超強力マグネットmini(6Φ)x8個入り

 

と、ここまでそろえたところで試作した結果が下。

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おお、いいではないか。

この時点での問題点:

  • マグネットを受けるほうはケースに入れるので、あまり厚くできない。材質はステンレスしかないな。

  • シートを縮小するとフォントが潰れて読みにくくなる

ステンレス板を購入:Hikari MS123T(223x300mm SUS430 厚み0.1mm)

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ステンレスには磁石が着くものとつかないものがあるらしいので注意です

サイズがA版でもB版でもないが、厚もの用のカッターで溝を付け、手で曲げて切ることが出来た。またこのステンレス板は裏面全面が両面テープなので、これも良。

・シートは縮小印刷だけでは文字が潰れるので、文字を入れなおす必要がある。こちらの作業は別途掲載。



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3mmのスチレンボードを使用してカードケース作成。5mmを使わず深さをぎりぎりにし、外箱を使わずモビロンバンドで止めることにした。理由は下記

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100均ショップで購入のケース2段の部分は少し上に出てしまうが、その他はほぼ面一に収まる。

もともとある箱の茶色の仕切り板を外せば、楽勝なのだが、もとに戻せなくなることだけを考えた結果こうなった。もとに戻す必要もないのだが…

ケースの飛び出た分だけ箱の蓋がもちあがってしまったのは、ご愛敬。

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これで、安心して(なにが?)ゲームを開始できるぞ!

 

トークン入れ

今回は、100均ショップのダイソーで2種類入手、これはそちらのほうでは有名らしく複数のゲーマの写真で拝見している。

中箱ふたなし4個のものと、蓋あり2個のもの、蓋あり2個の方は、一つはずすとマップタイルがうまい具合に入る。

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さて、この沢山のカードはどうしたものか…

カードの寸法が日本ではあまり見かけないので、市販のカードケースにぴったりのものがない、かといって大きいものを使おうとすると箱に収まらない。

う~ん。手作りするかな。

カードスリーブ

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さて、ロビンソン・クルーソーで使用されているカードのサイズは二種類

44✕68mm が 55枚、58✕88mm が 220枚。

 小さい方は、Amazonで星雲商店のカタン用ぴったりスリーブ 透明ソフトタイプ(45mm×68mm)を利用。この小さいサイズの正式名は知らないが、カタンはじめいろいろなゲームのカードで小さいサイズがピッタリなのでいつも余分に在庫している。薄口なので嫌うかたもいる様だが、あまり厚いと山にしたときに崩れやすくなるので私はこれを使っている。問題は一つ、暫く使っていないとスリーブがくっついてしまうこと。簡単に剥がれるが、カードがなくなったと騒いだ思い出がある。

大きい方のサイズがちょっと中途半端でなかなか見つからずYodobashi.comで「CAC-SL56 両表面エンボスマットスリーブ ユーロサイズ・ソフト」というのを購入した。こちらも薄口だがエンボス加工されているのでやたらに滑る。つるつる滑って、机から落ちまくってスリーブ入れが大変だった。

Youtubeで「アルカログ」さんが、ダイソーの「写真用クリアパック」をすすめていた。画像をみた感じではそちらもピッタリなようだ。あとで見ておこう。

当たり前ですが、Amazon扱いキディトレインの「ドイツゲーム用スリーブ ユーロサイズ56✕87mm用【厚口】スリーブサイズ58✕89mm」はきっちりサイズが出ているので、入りません。←間違えて買ってしまいました。

 

スリーブ入れの作業はとても楽しい。至福のひととき。

ロビンソー・クルーソー 呪われし島の冒険

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ArclightGamesで販売している「ロビンソン・クルーソー:呪われし島の冒険」を購入したので、ここにそれを記録してみる

随分以前から、BGG(BoardGameGeek)では上位にいて、ソロもできるというので日本語約などを少しづつ集めていたのだが、完全日本語版が出ると聞いてすぐにお店に予約して入手。とても嬉しい。

外箱の下の方には、沢山の受賞とノミネートのアイコンが並んでいて、いいものを買ったなという満足感いっぱい。

すぐにでもゲームに取り掛かりたいところだけど、いつものように、カードスリーブ

にカードを入れてからでないと始めません。昔いきなり遊んで、カードの端が少しめくれて裏にしてもわかってしまうようになり、それ凄くいやなので、以来スリーブに入れるようにしている。

それと、小さなマーカーとかのたぐいを整理する入れ物も用意するのでなかなか始まらない。最近はトークンなどの小物はゲーム中は別の小物入れに入れた方が楽なので、箱の中でオーガナイザーみたいなもので、あまり整理する気もしなくなってきた。オーガナイザーもみためきれいなのだけど、ゲーム中は小物が出しにくいことが多い。オーガナイザーのデザイン(設計?)が下手なのかもしれないけどね。